※注意事項※
・本記事は「モンスターハンターライズ」全編のネタバレを含みますのでご注意ください。
・本記事でのキャラクターや人間関係、世界観の考察に関しては、作中で判明する設定を基にした筆者の推測を含む箇所が多くありますことをご了承ください。
・筆者は2021年12月17日発売の『モンスターハンターライズ 公式設定資料集 百竜災禍秘録』を未読の状態で執筆しております。
現在または今後公開される公式設定が、本記事での考察内容と明確に異なる(=本記事での考察内容が誤りである)ことがある可能性がありますことをご了承ください。
・本記事の内容は、記事を改訂すべき点が発見された際には、予告なく加筆修正を致します。
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カムラの里のオトモ広場に交易商として訪れているロンディーネさん。よく知られているように、その正体は遠い異国の「騎士」――すなわち女王陛下に仕えるハンターであり、カムラの里の武具加工の技術を国に持ち帰るために、身分を隠してはるばるこの地を訪ねてきていたのです。
ロンディーネがその正体を自ら打ち明けてくれるのは物語の終盤の方であり、それまではあくまでも「交易商」という体裁で里の人たちとお話ししたり、主人公ハンターの狩りをサポートしてくれるのですが……どう考えても一介の交易商には見えない、凛としていて堂々とした彼女の立ち振る舞いからも既に察せられるように、ロンディーネは根が誠実すぎるあまり、交易商のフリをする芝居が壊滅的に下手であり、彼女が本当のことを伝えるよりもずっと前から、カムラの里の人たちは彼女の正体に気がついてしまうという始末。
今回の記事では、交易商ロンディーネの正体バレバレすぎる台詞集や彼女の人となり、そして彼女の従者であるチーニョとカナリーノについてもお話ししていこうと思います。
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- 1.正体をまるで隠せていないロンディーネさん
- 2.カムラの里のために奔走するロンディーネさん
- 3.ついに正体を打ち明ける
- 4.カナリーノとからくり蛙
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