カゲロウとタドリと「姫みこ様」

 

※注意事項※

・本記事はモンスターハンターライズ:サンブレイク」全編のネタバレを含みますのでご注意ください。
・本記事でのキャラクターや人間関係、世界観の考察に関しては、作中で判明する設定を基にした筆者の推測を含む箇所が多くありますことをご了承ください。
・筆者は2021年12月17日発売の『モンスターハンターライズ 公式設定資料集 百竜災禍秘録』を未読の状態で執筆しております。
 現在または今後公開される公式設定が、本記事での考察内容と明確に異なる(=本記事での考察内容が誤りである)ことがある可能性がありますことをご了承ください。
・本記事の内容は、記事を改訂すべき点が発見された際には、予告なく加筆修正を致します。


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サンブレイクのキャラクター考察記事のトップを飾るのは、行商のカゲロウさん、薬師のタドリさん、そして茶屋の看板娘ヨモギちゃんの三名。

 

まあ、メインの舞台はエルガドなのにいきなりカムラの里の人ばりばりおるやんけという話ではあるのですが、今後のアップデートで追加されるであろう続きのストーリーでおそらく彼らの物語が展開されることになるであろうキャラクターたちなので、現時点で出ている情報はアプデ前に早めにまとめておきたい! という意味も込めてまずはカゲロウたちの記事から書いていくことに致しました。「トップバッターはツリキ!」とかだったらさすがにちょっと困惑するでしょ?

 

本記事でのお話は、以下の「モンスターハンターライズ」時点で明かされているカゲロウについての情報を前提としております。この点についてご存じでない方は、まず以下の記事を先にお読み下さいますと、本記事の内容がお楽しみいただけるようになるかと思います(なお、以下の記事はサンブレイクの情報が発表されていない時期に書いたものなので、情報や考察が古い部分がございますことをあらかじめご了承ください)。

 

mhrisecharacter.hatenadiary.jp

 

ーーーー目次ーーーー

  • 1.サンブレイクで明らかになるカゲロウの過去
  • 2.実は2人とも元々ハンターでした
  • 3.ヨモギちゃんに事実を明かす日は来る?
  • 4.おまけ

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サンブレイクのメインモンスター達についてざっくばらんに考察

 

そろそろ会話クリップの整理も終わってキャラ考察記事を書き始められそうなのですが、こう色々と準備している間に筆がなまってしまいそうなので、先にサンブレイクの物語の中核を担うモンスターたちについての感想&軽い考察の記事でも書いておこうかなという感じです。モンハンだしモンスターの記事もたまには書きたいじゃない。

 

※本記事は「モンスターハンターライズ:サンブレイク」の現時点のラスボスまで(エンディングまで)のストーリーネタバレを含みますので、既にラスボスを倒している方のみ続きをご覧くださいませ。

 

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サンブレイク進捗報告②

 

サンブレイクの進捗。ひとまずラスボスを倒すところまで行ってエンディングを見てきました。台詞もほとんど回収済み。

 

1つ重要なミスが見つかりまして、大変お恥ずかしいことに、拠点で複数のキャラが並んでいるときに画面左端に「大正選択(Y)」なるコマンドが表示されることをMR★4まで知らなかったため、エルガドに来ているミノトの台詞、ナギの両隣にいるライデンとハヤテの台詞を取り逃してしまっていました(2ndデータで回収予定)。自分の観察力のなさが悔やまれる……。NPC勲章は彼女たちと会話したあとに無事に貰うことができました。

 

それから、エルガドに来るヒノエ、ミノト、ウツシですが、★3、★4の後半、★5の時期は一回もエルガドで姿を見ておらず、新規会話があるのかどうかも確認できていません。私が運悪く見かけていないだけで来ることは来るのか、それとも「モンスターの脅威があるのでこの時期は渡航していない」ということでエルガドには来ない仕様なのか、どちらか分かっていないんですよね……。ウツシなんかは王都にも用事があるとかで色々忙しくしてたみたいだし、王域三公がブイブイ言わせてるのにエルガド観光というのも少し変ですから、これはそもそも来ない仕様ということでいいのかな……?

 

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サンブレイク進捗報告①

 

※この記事はマスターランク★2昇格時点までのネタバレを含みます。

 

ついに始まりましたね、サンブレイク。すでにマスターランクに到達している方は、新天地エルガドでの狩り、あるいは今からモンハンライズを進められる方は、カムラの里での狩り、いかがお過ごしでしょうか。

 

かく言う私は現在はエルガドのストーリーを進め、例によってNPCたちの台詞を全部回収したり、小ネタを集めまくったりしながらマスターランクの狩りを進めております。

 

で、今回の本題。「キャラクター考察記事のサンブレイク編はいつから投稿を始められそうか」ということですが、ひとまず現在は「8月の最初のアップデート前までには投稿を開始したいと思っている(予定)」ということだけお伝えしておきたいと思います。

 

NPC全員の台詞を集める、というのがライズ時代よりさらに時間がかかるものになっておりまして、エルガドにいる人たちはもちろんのこと、カムラの里の人たちもまた、マスターランクのストーリー進行と共に台詞が更新されていくんですよ。しかも後者に関しては、短い事務的な会話ではなく、ライズのストーリーでの台詞ときちんと地続きで台詞があるのが素晴らしいところ!

 

そして、エルガドで新しく出会う人たちもなかなか個性派ぞろいでして。現在私が認知しているNPCは以下の通り。

 

提督ガレアス
王国騎士フィオレーネ
王国騎士ルーチカ
王国騎士ジェイ
王国騎士エルツ
調査隊員のカルゴ
調査隊員のクラン
調査隊員のガトリン
調査隊員のスー
特命騎士ラパーチェ
受付嬢のチッチェ姫
加工屋のミネーレ
オトモ加工屋のビス
さすらいのアイルー・スピ―
船乗りのピンガ
船乗りのタンコ
船乗りのルッソ
船乗りのルアン
雑貨屋のオボロ
郵便屋さん
出張オトモ広場窓口のナギ
船乗りのコロン
船乗りのタルタル
ルームサービス
謎の情報屋フカシギ
船乗りのフィーノ
船乗りのフルル
屈強なハンター・フラン
船乗りのジレッタ
駆け出しハンター・ウナバラ
アルロー教官
特命騎士セルバジー
茶屋のアズキ
歴史学者のパサパト
流れのハンター・赤鬼
流れのハンター・黒鬼
孤高のハンター・ファロ

 

※このほか、MR★2時点ではヒノエ、ミノト、ウツシがエルガドを訪れることがあり、そちらでも里とは違う台詞が聴ける。しかし、ミノトは現在は茶屋の近くの長椅子に座っているヒノエの横で立っているところしか筆者は確認できておらず、さらにその時のミノトには話しかけることができない仕様なので、新規の台詞は確認できていない。

 

※研究員のバハリ、薬師のタドリetc.は同時点では未登場

 

………多いわっ!!

 

現時点でも30名以上のNPCがエルガドにおりまして、カムラの里にも30名以上のNPCがおりますから、筆者はストーリーが進むたびに、ざっと70名ほどの会話(時期ごとに各1~2パターン)を聞きにいくことになります。まあ、どう考えても大変ですし実際大変ではあるのですが、これは筆者が伊達と酔狂でやっていることであり、NPCの台詞が多いということはそれだけMHRise:SBの世界観が綿密に作りこまれているということの証左ですから、これは嬉しい悲鳴というところでしょうか。

 

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今さら過ぎる(?)百竜夜行の考察

 

※注意事項※

・本記事は「モンスターハンターライズ」全編のネタバレを含みますのでご注意ください。
・本記事でのキャラクターや人間関係、世界観の考察に関しては、作中で判明する設定を基にした筆者の推測を含む箇所が多くありますことをご了承ください。
・筆者は2021年12月17日発売の『モンスターハンターライズ 公式設定資料集 百竜災禍秘録』を未読の状態で執筆しております。
 現在または今後公開される公式設定が、本記事での考察内容と明確に異なる(=本記事での考察内容が誤りである)ことがある可能性がありますことをご了承ください。
・本記事の内容は、記事を改訂すべき点が発見された際には、予告なく加筆修正を致します。


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まだサンブレイクの情報がそれほど公開されていなかったころ、本ブログでも「マスターランクの百竜夜行はどうなるのか」という考察をやってまいりまして、物語的にはカムラの里の災禍は解決したから百竜夜行もなくなる可能性はあるけど、もしかしたらこういう風に登場するかも……などと色々想像してきましたが、マスターランクでは百竜夜行は廃止されることが正式に発表されました。

 

筆者個人は百竜夜行はソロで200回行くくらいには好きで、システムとしても面白い試みだとは思いましたが、全体としてはかなり賛否両論ある新要素であったことや、そもそも上位ストーリーで淵源ナルハタを倒してカムラの里の百竜夜行は解決したのに、マスターランクのお話で百竜夜行をまた登場させるのも無理があるということで、妥当なところかなあという感じではないでしょうか。

 

が、そんな割と好きだった百竜夜行がなくなるのもそれはそれで寂しいということもあり、百竜夜行にもまだまだたくさんの謎が秘められていますから、限られた情報の中でではありますが、少し考察なり妄想なりをやっていこうかという次第でございます。

 

ーーーー目次ーーーー

  • 1.百竜夜行と「山」
  • 2.なぜ百竜夜行は「数十年おき」なのか?

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麗しのヒノエ姉さま

※注意事項※

・本記事は「モンスターハンターライズ」全編のネタバレを含みますのでご注意ください。
・本記事でのキャラクターや人間関係、世界観の考察に関しては、作中で判明する設定を基にした筆者の推測を含む箇所が多くありますことをご了承ください。
・筆者は2021年12月17日発売の『モンスターハンターライズ 公式設定資料集 百竜災禍秘録』を未読の状態で執筆しております。
 現在または今後公開される公式設定が、本記事での考察内容と明確に異なる(=本記事での考察内容が誤りである)ことがある可能性がありますことをご了承ください。
・本記事の内容は、記事を改訂すべき点が発見された際には、予告なく加筆修正を致します。


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ライズのキャラクターの個別考察記事の最後を飾るのは、みんなのアイドルことヒノエ姉さまでございます。いつもやわらかな笑顔で里を照らしてくれるヒノエさんは、優しくて親しみやすい人柄でありながら、一方でどこか儚げで掴みどころがないというか、近そうでいて遠い不思議な感じというか、そういう印象を受けるキャラでもあるんですよね。

 

今回はそんなヒノエさんの人となりについて、詳しく掘り下げていきたいと思います。なお、ヒノエが双子の妹のミノトについて言及している台詞、およびミノトがヒノエのことについて言及している台詞に関しては、本記事でも一部取りあげますが、大部分はミノトの方の記事で紹介しております。姉妹の関係性についてはそちらの方で色々と深堀りして考察していますので、ぜひ併せてご覧下さい。本記事はあくまで、ヒノエ個人の考察がメインとなります。

 

ーーーー目次ーーーー

  • 1.カムラの里の太陽
  • 2.イブシマキヒコとの共鳴

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修練場に集う人たち

※注意事項※

・本記事は「モンスターハンターライズ」全編のネタバレを含みますのでご注意ください。
・本記事でのキャラクターや人間関係、世界観の考察に関しては、作中で判明する設定を基にした筆者の推測を含む箇所が多くありますことをご了承ください。
・筆者は2021年12月17日発売の『モンスターハンターライズ 公式設定資料集 百竜災禍秘録』を未読の状態で執筆しております。
 現在または今後公開される公式設定が、本記事での考察内容と明確に異なる(=本記事での考察内容が誤りである)ことがある可能性がありますことをご了承ください。
・本記事の内容は、記事を改訂すべき点が発見された際には、予告なく加筆修正を致します。

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修練場は本来、ハンターや、ハンターを目指す人が特訓をする場所だけど、ハンターじゃない人もいっぱい来るニャよ。

50年前の百竜夜行以来、この里ではハンターじゃない人もみんな、なにかしらの武器が使えるようにしてるからニャ~。

○○さんも、負けないようにいっぱい特訓しに来るニャよ!

(集会所☆1 セキエイ)

 

モンハンライズを遊んでいるプレイヤーの大半がお世話になっているであろう(たぶん)、カムラの里の「修練場」。いつもゲーム内で主人公ハンターが修練場を訪れる時は、主人公とオトモの他には管理人のセキエイとからくり蛙を操縦しているアイルー(話しかけられない)しか会うことができないのですが、主人公ハンターが利用していない時には、里守をする住民たちやハンター修行中の子などが訓練のためにここに出入りしているようで、管理人のセキエイから色々なエピソードを聞くことができます。今回はそれらをまとめてご紹介!

 

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